同じ人と再婚した場合の戸籍と手続き

同じ人と再婚する人ケースも存在する

同じ人と再婚

 

世の中には同じ人と再婚する人もいます。何かしらの原因で一度は離婚したものの、再び同じ人と再婚するケースがあるのです。この場合の離婚する原因は、根本的な原因ではなく、金銭的な事情やどちらかの浮気による場合が多いと言われています。

 

それらの問題が解消したり、お互いに独りになって、よく考えたら必要だった存在と思い知らされ、再び同じ人と再婚するのです。また、同じように離婚する場合も多々あると言われていますが、その理由は上記の理由が解消されていなかったパターン等、同じ理由で離婚されるケースがほとんどです。

 

お互いによく知っている訳ですから、障害はそれほどないですけど、同じ人と再婚する場合は、今ならやり直せると考えるだけではなく、じっくりと思いだしてみるのも大切です。

 

同じ人と再婚したからといって、上手く行くケースとダメなケースもありますので、お互いに以前の反省を活かさなければならないでしょう。成長していなくて以前と同じように生活していたら、また離婚する危険もありますので、気を付ける必要があります。

同じ人と再婚した場合の戸籍と手続き

同じ人と再婚する場合の手続きですが、それほど難しいものではありません。一般的に女性側には、再婚禁止期間がありますが、同じ人と再婚する場合は、除外されます。

 

除外されるといっても婚姻届を提出する時に証明する必要がありますので、役所に問い合わせて、指示を受けるのが確実でしょう。同じ人と再婚した場合の戸籍の記載ですが、離婚したという記載は残ったままになります。

 

夫側から見た時に、離婚時の妻欄が除籍とされていて、再婚した時に、除籍の記録が残ったまま、新しく婚姻の記載がされる仕組みになっています。ですから、同じ人と再婚したからといって、離婚の記録が消える訳ではありません。

 

子供がいる場合の戸籍ですけど、離婚した時に移動するのは、妻側だけで、子供は残っているままになりますので、元の形に戻るだけです。離婚時に苗字を変えている等していた場合に、また元の形にするならば改姓や入籍届をする必要もあるでしょう。それ以外は、特別な手続きは必要ありません。