離婚後どのくらいで再婚する?女性の場合は再婚禁止期間にご注意

離婚後どのくらいで再婚する?女性の場合は再婚禁止期間にご注意

 

離婚後に結婚したい相手ができた場合に気になるのが、離婚後どのくらいで再婚していいものなのか?ではないでしょうか。

 

女性は離婚後にどれくらいの期間で再婚しているのでしょう?

 

実際の統計を用いてご紹介しますね。

女性には離婚後の再婚禁止期間が設けられている

女性には離婚後の再婚禁止期間が設けられている

 

世間一般の女性が、離婚後どのくらいで再婚するかというお話をする前に気を付けておきたいのが、女性の再婚禁止期間の存在です。

 

1.基本的には離婚後100日間は再婚ができない

 

女性は、離婚後に出産した子供の父親を、前夫または現夫どちらかはっきりさせるために、離婚後から100日間は再婚できないことになっています。

 

離婚後100日以内に生まれた子供の父親を前夫、100日以後であれば現夫とすることが法律で決められています。

 

ちなみに、2015年以前の再婚禁止期間は半年でしたが、民法改正により現在は100日に短縮されています。また、男性には再婚禁止期間は存在せず、離婚後すぐ再婚することができます。

 

 

2.場合によっては例外となるケースも

 

女性であれば必ず再婚禁止期間が設けられるわけではなく、場合によっては再婚禁止期間が適用されないケースもあります。例えば

 

離婚成立時点で懐妊していない場合
離婚成立時点で出産した場合
女性が高齢や疾患等で懐妊できない状態にある場合

 

などです。いずれのケースも医師の診断書が必要になる等、細かな規定が多数存在しますので、詳しくは法務省のホームページを参考にしてください。

女性は離婚後どのくらいの期間で再婚している?

女性は離婚後どのくらいの期間で再婚している?

 

女性は再婚禁止期間の100日を過ぎると自由に結婚できるようになりますが、その場合、離婚してからどれくらいの期間で再婚されている方が多いのでしょうか?

 

ここでは、政府統計の「前婚解消後から再婚までの期間別にみた夫−妻・年次別再婚件数」を参考に見ていきます。

 

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0003411839

 

 

1.再婚者の約半数が1〜5年未満で再婚

 

統計を見ると、2000年代の再婚者の約半数が、1〜5年未満で再婚しています。

 

特に多いのが2〜3年ですが、1年未満で再婚している方も10%は安定して超えていることから、離婚後にすぐ再婚している方が意外に多いことがわかりますね。

 

また、驚くべきは、2000年代以前のデータです。1970年〜2000年まではどの年も1年未満で再婚している方が20%を軽く超えています。今より昔のほうが、離婚後すぐに再婚する方が多かったのですね。

 

今よりも30年ほど前の方が世間の目を重んじる傾向が強かったでしょうから、現代では、離婚後すぐに結婚することが必ずしもネガティブにとられるということはないようです。

 

 

2.次に多いのが10年以上空けての再婚

 

1〜5年未満に次いで多いのが10年以上の期間を空けて再婚するという方でした。

 

子供が独り立ちした後や、十分に一人の時間を楽しんだ後に、再婚を検討される方が多いということなのかもしれませんね。

 

ちなみに、再婚率についてですが、「夫妻の初婚−再婚の組合せ別にみた婚姻件数及び構成割合の年次推移(昭和 50〜平成 27 年)」という別の統計を見てみると、昭和50年の婚姻総数に対する再婚割合は12%ですが平成27年には26%と2倍以上大きくなっています。

 

年々再婚の割合が高くなっていることから考えても、再婚期間が長期になることで必ずしも結婚しにくくなるということはないようです。

 

https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/tokusyu/konin16/dl/gaikyo.pdf

離婚後の再婚は早くても遅くてもいい

離婚後の再婚は早くても遅くてもいい

 

統計では、離婚後に再婚するまでの期間は早いか遅いかの二極化しています。

 

再婚までの期間に、短すぎる早すぎるということはなく、1年〜3年未満で再婚している方も一定数いるため気にしすぎる必要はありません。

 

ただし、女性の場合は再婚禁止期間が離婚後100日間設けられている点にだけご注意ください。


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