再婚者の離婚率の高さは信頼関係が鍵

再婚者の離婚率が高い原因や理由とは

再婚者の離婚率が高い原因や理由とは

再婚と離婚

 

意外と知られていませんが、初婚の方よりも再婚者の離婚率の方が高いというデータがあります。何故、そうなってしまうかと言いますと、一度離婚を経験しているので、その方法や流れを知っているだけではなく、“バツイチになる”という重みがないからです。

 

初婚の方だと離婚の方法も分かりませんし、バツイチにならないように何とか回避しようと努力する方が多いので、離婚率に差が出るのです。我慢ができないという事ではないですが、現実をシビアに考えている方が多いからでしょう。

 

また、離婚率が高くなる原因にもなる夫婦の溝ですが、子連れで再婚する方も多く、家庭内で折り合わない事が離婚率に繋がっています。新しい妻や夫は、子供も大事ですが、自分を一番に見て欲しいというのは当たり前な気持ちで、子供もそう思っていますから、すれ違いが起こる事が多いです。

 

特に、初婚と再婚者の組み合わせだと、さまざまな事で対立する事も多く、子供がいる生活に馴染めない方もいます。このような理由が元で、再婚者が離婚する事が多いです。

再婚者の離婚率の高さは信頼関係が鍵

再婚者の離婚率が上昇していますが、個人的な気持ち以外にも金銭的な事情も背景にあります。再婚者の男性が前妻との間に子供が居た場合は、養育費の問題が大きく圧し掛かって来ます。

 

養育費は、現在の生活の収入に大きな影響を与え、家計に響いてきますので、経済的な問題から再婚者の離婚率を上昇させているのです。結婚生活は、信頼関係が大事ですが、金銭の問題があると、どうしてもそれが揺らいでしまいます。

 

経済的な問題は、将来的に大きな不安となりますし、心身の影響にも表れてくるでしょう。お互いの信頼関係で言えば、再婚者の離婚の理由が浮気の場合に、またそれを繰り返す場合が多いです。

 

人間は、反省したとしても癖はすぐに直るものではありませんので、浮気で離婚されている方と再婚する場合は、またその可能性があるかもしれません。離婚率が高い原因は、金銭面から来る信頼関係もあり、以前の離婚の理由も結構大事になります。

 

一度痛い目にあって反省しただろうと思っても、繰り返す人はいますので、注意する必要があります。



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