熟年再婚で考える最新住宅事情?高齢者社会に向けての準備術?

年齢差のある熟年再婚の問題?高齢者社会に向けての準備術?

熟年再婚で考える最新住宅事情

 

あなたは年齢差のある熟年再婚と聞くと何を思い浮かべますか?

 

そうですよね。今あなたが思ったように、連れ子のことが気になりますよね。実は、連れ子がまだ未成年で学生で有れば、教育費など負担の問題が出てきます。

 

養子縁組すると、財産は相続税が発生します。現金を教育費などで使えば相続税は軽くなります。

 

それでは大阪府在住の50歳Sさんの体験談をお聞きください。

年齢差のある熟年再婚のリフォームを進めるための問題点とは

熟年再婚で考える最新住宅事情?高齢者社会に向けての準備術?

 

Uさんは65歳です。退職金を含め2,000万円の貯金があります。お相手はSさん50歳は総合病院の外来看護師です。お住まいは大阪府です。熟年再婚を機に2月頃から2000万で住居のリフォームする予定でしたが、4月現在まで引き延ばしています。

 

その理由ですがUさんは「段差が多いのでリフォームを考えていたのですが、Sさんの連れ子が今年大学生と聞いて。こっちにまわしています。リフォームはまた後から考えます。」と養子縁組をしたSさんの2人の子供達にかかる費用と結婚式に退職金を使うつもりです。」と話してくれました。

 

お相手のSさんは「私は看護師なので給料も良いのですが、連れ子が2人います。大阪市内の百貨店で働いている23歳の娘は結婚式を今年中に挙げるっていうし。

 

長男は18歳で今年希望大学の合格が決まったのですが、都内の私立大学で。本人に国立に行って欲しかったのですが、やっと受かったのが私立大学しか無くて。

 

本人はアルバイトをすると言い張っていたのですが、今1人暮らしで家賃や光熱費に生活費それに大学の入学金や前期の授業料と出費が多くて、

 

それに今東京は新型コロナウイルスで外出も難しいようですし。アルバイトが出来ない状態です。なので仕送りでなんとかしようと思っています…。」

 

「こんな時にUさんが助けてくれて良かったです。」と嬉しそうですが「でも、段差が多いので、リフォームは先延ばしにしましたが出来るだけ早くしたいですね。」とUさんが最近膝の痛みを気にされています。

年齢差のある熟年再婚の問題

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Sさん50歳とUさん65歳の場合

 

Uさんは連れ子は居ません。

 

Sさんには結婚を控えている23歳の娘さんと子供大学生になった18歳の息子さんがいまUさんは現在再雇用で契約社員として働いていますが、Sさんの連れ子の息子さんが大学を卒業するまでの4年後には69歳です。

 

しかも、2020 年4月現在では新型コロナウイルスの問題で看護師のSさんはほぼ毎日のように出勤しています。こんな状況になるとは誰も想像出来なかったことですが、熟年再婚の住居をリフォーム工事を2月にはじめる予定だったのですが、Sさんの連れ子2人にかかる費用に充てています。

 

そのため、Uさんは65歳ですが契約社員としてホテルで働いていたのですが、新型コロナウイルスの問題で現在では仕事が無く現在給料がもらえるのか?心配されています。

 

熟年再婚の場合は何歳まで働くのかは、連れ子の年齢にも左右されることが分かると思います。また年金額の打ち分けをSさんと共有することで、今後の人生プランを整理することに繋がるのです。

熟年再婚の住居問題はパートナーの子供とどう話し合うのか?

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 厚生労働省「全国ひとり親世帯等調査」より一部引用
平成28(2016)年はひとり親家庭数141.9万世帯のうち、母子世帯数は123.2万世帯です。ひとり親世帯の86.8%が母子世帯です。
この統計データから、シングルマザーで育てて居る母子家庭が多いことがわかります。

 

教育費や結婚式などの費用の問題を熟年再婚相手と一緒に、連れ子の子供たちと話し合う事は大切になります。

 

仮に長女や息子さんが話し合い必要だと思った場合、少しは熟年再婚の経済的な問題に興味を持つことになるかもしれません。

熟年再婚で考える最新住宅事情のまとめ

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いかがでしたでしょうか?

 

歳の差のある熟年再婚の問題で一番は健康問題ですよね。膝の痛みがあるUさんにとって段差解消のリフォームだけでも必要になるのは家族全員が把握しておくことです。

 

リフォーム工事代の支払いが出来るか?の熟年再婚の問題点を子供達とどう向き合うのかはポイントです。

 

パートナーに連れ子が居て、年齢差がある熟年再婚の場合貯金が2000万あった場合、連れ子の大学卒業後までの4年間の仕送りや1人暮らしに必要な住まいの敷金や礼金に家賃や管理費、光熱費や食事代、スマホ代などの他に受験に行く時の交通費や宿泊費、受験料、合格すれば入学金、前期、後期の授業料など様々な出費が必要になります。