再婚した場合、養育費は減額できるのでしょうか?

再婚した場合、養育費は減額できるのでしょうか?

再婚した場合、養育費は減額できるのでしょうか?

再婚した場合、養育費は減額できるのでしょうか?

 

離婚した相手との間に子供がいた場合、自分が再婚した時または離婚した相手側が再婚した時共に養育費を変更することはできます。養育費を変更するとなると減額がほとんどになりますが、減額の申し入れは簡単に解決しない問題でもあります。

 

養育費の減額はまず受け取る相手側に了承してもらわなければなりません。話し合いで納得できればそれで終わりですが、双方が納得できない場合には調停になります。

 

家庭裁判所への調停の申し立ては減額を願い出る方が行い、調停には双方が出席して合意するまで行われます。ここでも解決できない場合には審判に進みますが、審判では裁判官の判決内容に従うしかなくなります。

 

減額の調停には養育費を支払う側の所得を証明するものが必要になり、そこから判断されます。再婚によって自分に扶養家族が増えた場合は減額が認められるケースがほとんどですが、再婚相手に収入があり以前よりも家庭内の総所得が増えた場合には認められなくなってしまいます。

 

できれば双方の話し合いで解決したほうが余計な手間や時間が掛からないのですが、養育費の減額の場合は話し合い自体に応じてくれなかったり、余計にこじれてしまうこともあります。心配な場合は自己判断で行動せず、弁護士や調停を活用したほうが良い場合もあります。



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