これだけは気を付けたい！バツイチ再婚をする際の注意点とは？

 

再婚は年々増えてきており、バツイチ再婚も珍しくない時代になりました。バツイチ再婚をする際には、何か気を付けた方がいいことはあるのでしょうか？

 

そこで今回は、バツイチ再婚をする際の注意点についてご紹介いたします。

 

バツイチ再婚をする際に注意すべきことはたくさんありますが、自分とパートナーの今後の関係性において以下のことは必ずチェックしておきましょう。

 

1.前婚の離婚理由を知っておくこと
なぜパートナーが離婚をしてしまったのか知っておくことは絶対に必要です。もしかすると、また同じ理由で離婚してしまうかもしれないからです。(死別などを除く)

 

相手だけでなく、自分に前婚歴がある場合は、なぜ離婚してしまったのか相手に伝える必要があるでしょう。

 

 

2.相手に改善の意思があるのか確認しておくこと
離婚してしまうということは、どちらか一方に原因があることは少数で、ほとんどの方が大小あれお互いに何かしらの原因がある場合がほとんどです。

 

もし自分が原因で離婚に至ってしまったのであれば、原因となる部分を改善しているのか、また改善する意思があるのかどうかも確認しておく必要があるでしょう。

 

3.お互いが今回の結婚に真剣なのかの意思共有
稀にではありますが、結婚に対するハードルが極端に低い人がいます。これは、結婚をお付き合いの延長線と考えており、何か問題があればすぐに離婚すればいいという価値観を持つ人を言います。

 

自分がもし今回の結婚を最後の結婚にしたいのであれば、相手もそのつもりなのか、今回の結婚に対してどれくらい真剣に考えてくれているのか、意思を共有しておく必要があります。

 

バツイチ再婚は、結婚前にお互いの結婚生活の意思やイメージの共有をしておくことも大切です。

 

結婚後の「こんなはずじゃなかった」は離婚へと歩みを進めてしまう要因のひとつになります。ここでは中でも結婚初期の生活についての注意点を挙げてみましょう。

 

1.婚約指輪、結婚指輪、新婚旅行の必要性
再婚は指輪や新婚旅行についての意識が低くなりがちです。一度経験していることであるためか、手抜きになりがちです。

 

特に女性は指輪や旅行などを大切にしたいと考える方が多い傾向にあり、指輪や新婚旅行などを蔑ろにしてしまうことでトラブルに発展する恐れもあるでしょう。自分と相手の熱量が違う場合もありますから、事前に必ず確認するようにしましょう。

 

 

2.前婚の話題や思い出の品は取り扱い注意
前婚時の思い出話や思い出の品をむやみに取り出してしまうと、極端に相手の気分を損ねてしまう場合があります。

 

前妻への結婚指輪の金額の高かった、前妻にはしてくれたことをわたしにはしてくれないなどで今後何十年も恨み節を聞かされるのは誰しも避けたいものです。そういった話題はできるだけ話さない、話したとしても慎重に言葉を選ぶなどしましょう。

 

バツイチ再婚の場合、自分達だけでなく、周りの家族との反応や関係性についても考慮する必要があります。

 

1.子連れの場合は子どもの意思も確認する
子連れ再婚の場合は、自分だけでなく他の家族の同意も得ておくほうがよいです。家族に反対されて再婚したとしても、結婚生活は上手くいくとは思えませんし、子どもとパートナーの不仲によって自分達の関係性に悪影響がでる可能性もあります。再婚するまでに子どもとパートナーの円滑な関係性を図るよう務めるようにしましょう。

 

 

2.子どもにとってのパートナーの影響も考慮する
パートナーに対して不安や不信を持っているのにもかかわらず、親を慮って同意してしまう子どもも中にはいます。

 

子どもが小さい場合は、親の再婚やそれにともなって受けた心の傷が生涯を左右することにもなりかねません。幼少期の子どもにとって周りにいる大人の影響力は想像以上に大きいものです。

 

今の子どものことだけでなく、1年、5年、10年後の子どものことまで考えて再婚と向き合うほうがより幸せにつながると考えられます。

 

バツイチ再婚をする場合は、離別である場合を除き、お互いの離婚理由を知っておく必要があります。また、長く結婚生活を続かせるためには、原因が改善されているかも大切です。

 

結婚生活を円満に過ごすためには、過去を振り返ることなく、今の二人の関係性を大切にしていくことです。前のパートナーのことは考えても話し合ってもあまりいいことはないでしょう。

 

また、子連れの方に関しては、子どもの意思や子どもが歳を重ねて行くうえでの影響についてもしっかりと考えてあげる必要があるでしょう。